2007年6月2日 雪の残る苗場山に祓川ルートで日帰り登山をする。営業を終えたばかりのかぐらスキー場への道には、山菜採りの入場制限用ゲートが設けられていた。それでも和田小屋の手前の駐車場に行くと、山菜採りの準備をしている人がたくさんいた。
登り始めると直ぐに雪道となり、神楽が峰までの道が長かった。
神楽が峰でやっと苗場山が見えたが、雷清水への下りと雲尾坂へ登り返しを見て愕然とした。雲尾坂の急登は泣きながらやけくそで登った。やっと頂上に着いたが、霧の中で眺望はなく、踏み跡と地図をたよりに山頂を目指した。今は取り壊されている遊仙閣の裏に頂上の標識があった。下りは必死でおりて、暗くなる前に駐車場に戻ることができた。